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集成材と無垢材のメリットとデメリット

集成材とは?

集成材
無垢材と集成材
ホワイトウッドと呼ばれる松系の木を接着剤で張り合わせたもの。
ねじれや反りなどの狂いが少なく、品質が安定しているため必要な強度を確保しやすいのが特徴です。
接着剤を使っているため、それに抵抗を感じる人もいるようですが、安全性の基準が設けられており、大手ハウスメーカーでも広く採用されています。

無垢材とは?

無垢材
無垢材断面
伐採した木。自然の風合いがある。
ただ、山から切り出した木は、多量の水分を含んでいるため曲がったり反ったりします。
それを防止するために人工的に乾燥をかけます。
乾燥不足の木を使えば、建てた後で狂いが出てクレームの原因となります。
床や壁に隙間ができたり、ひびが入りやすいので、気になる人は注意が必要です。

無垢材 VS 集成材 どちらが優れているか?

このような議論はこと欠かないです。

しかし現実は、採用している建築業者の都合で優劣が決定し、それが消費者を混乱させている原因でしょう。

無垢材も集成材も、どちらも一長一短あります。

住まい手がどこに価値観を求めるかで判断できないでしょうか?

国産の無垢の木をふんだんに使った家を建てたいと思われているなら、そうされればいいと思います。
大空間の部屋を作ろうとすれば、必然的に集成材を使うということをプロは検討します。
それらの合わせ技でもいいでしょう。
無垢材を使用したインテリア
無垢材を使用したインテリア
例えば、家は集成材を使用し、インテリアとして無垢材を使うなど、木の特性を生かして使い分けることもできます。

高樹齢の無垢材できちんと乾燥処理されたものは、本当にすばらしいと思います。
しかし、そのような木材を手に入れることは難しいうえ、高額な出費になることを覚悟しなければなりません。

また、樹齢20〜40年程度の若い木から取られた無垢材は、強度や耐久性が落ちるのでお勧めできません

そのような無垢材ならば集成材を使う方が安心だといえます。

ただ、集成材の方が無垢材より優れているという話ではありません。
私的には、無垢材でも集成材でも構わないと思っています。

どちらが優れているか?

これほど不毛な議論はありません。

「木を見て森を見ず」にならないよう注意してください。
大切なことは

「これから建てる家で何をしたいのか」
「どんな生活がしたいのか」
「家族がどんな風に楽しみ、笑顔であふれた空間でありたいのか」

というテーマを家族で納得の行くまで話し合うことが
大切ではないでしょうか。
家族で納得の行くまで話し合うことが大切
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