地震に強い家のこだわり
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また被災された皆様そのご家族の方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を願ってやみません。
地震に対して不安を覚えない方はいらっしゃらないと思います。
阪神淡路大震災では直下型地震で現代文明のもろさ、東日本大震災では大自然の猛威(巨大津波?)を前にしての人類の無力さを感じざるを得ませんでした。
でも人々はその悲しみを乗り越えて、何度でも立ち上がろうとします。
地震大国で日本で、日本人としてのアイデンティティが試されているようです。
持論ではありますが、どちらの災害も、天災であると同時に人災であったとも思っています。
巨大な津波を前にして、避難ルートの確保と日頃の防災訓練の大切さ。
その判断の誤りから、多くの児童が犠牲になった小学校のことを、生涯忘れることはないでしょう。
そのころ東京では、帰宅難民であふれ返り大都市のもろさを露呈しました。
建築工学・構造力学だけでは、自然の脅威には太刀打ちできません。
でも都市計画も含め、地震に強い家と、日頃の災害への備え、その両輪で防災を考えることで、被害を少しでも減らすことは容易です。
その一部の手助けにすぎませんが、我々には「地震に強い家」を造り続ける責務があります。
それでは、地震に強い家とはどういう家でしょうか?
以外にもシンプルです。
また被災された皆様そのご家族の方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を願ってやみません。
地震に対して不安を覚えない方はいらっしゃらないと思います。
阪神淡路大震災では直下型地震で現代文明のもろさ、東日本大震災では大自然の猛威(巨大津波?)を前にしての人類の無力さを感じざるを得ませんでした。
でも人々はその悲しみを乗り越えて、何度でも立ち上がろうとします。
地震大国で日本で、日本人としてのアイデンティティが試されているようです。
持論ではありますが、どちらの災害も、天災であると同時に人災であったとも思っています。
巨大な津波を前にして、避難ルートの確保と日頃の防災訓練の大切さ。
その判断の誤りから、多くの児童が犠牲になった小学校のことを、生涯忘れることはないでしょう。
そのころ東京では、帰宅難民であふれ返り大都市のもろさを露呈しました。
建築工学・構造力学だけでは、自然の脅威には太刀打ちできません。
でも都市計画も含め、地震に強い家と、日頃の災害への備え、その両輪で防災を考えることで、被害を少しでも減らすことは容易です。
その一部の手助けにすぎませんが、我々には「地震に強い家」を造り続ける責務があります。
それでは、地震に強い家とはどういう家でしょうか?
以外にもシンプルです。
立地

丈夫な地盤
活断層上に建物を建てないというのが理想ですが、現状では現実的ではないです。
→ 産業総合技術研究所
→ 産業総合技術研究所

調査データは公開されていますが、全ての結果ではないのと、活動周期がきわめて長期であるため、予測がしにくいことによります。
日本中が断層だらけのため、そこから逃れることは合理的ではないのかもしれません。
ただ、地震からは逃れられないですが、建物に影響する軟弱地盤等を調べることはできます。
日本中が断層だらけのため、そこから逃れることは合理的ではないのかもしれません。
ただ、地震からは逃れられないですが、建物に影響する軟弱地盤等を調べることはできます。

これは、過去に行った地盤調査のデータです。
今後もデータは追加されていきます。
地盤調査を行うことで、不動沈下、液状化による建物被害を最小限に抑える、参考にはなると思います。
地盤調査+保証(保険)付きのものがお勧めです。
今後もデータは追加されていきます。
地盤調査を行うことで、不動沈下、液状化による建物被害を最小限に抑える、参考にはなると思います。
地盤調査+保証(保険)付きのものがお勧めです。
シンプルな形状とバランスの良い配置
地震力に対して、建物はねじれようとします。
デザインありきの住宅には反対します。
見た目のデザインを優先して、耐震性を損なうことは本末転倒だからです。
また、○寸柱使用など、柱の太さをアピールした広告がありますが、家の強さと直接的には比例しません(悪いことではないですが・・・)。
それほど、単純ではないということです。
建築基準法は倒壊しないという最低限の基準です。
資産価値としての住宅を守るためにも、シンプルな形状と、バランスの良い壁の配置のプランにしてください。
デザインありきの住宅には反対します。
見た目のデザインを優先して、耐震性を損なうことは本末転倒だからです。
また、○寸柱使用など、柱の太さをアピールした広告がありますが、家の強さと直接的には比例しません(悪いことではないですが・・・)。
それほど、単純ではないということです。
建築基準法は倒壊しないという最低限の基準です。
資産価値としての住宅を守るためにも、シンプルな形状と、バランスの良い壁の配置のプランにしてください。
